検査を知る
味覚検査
概要
慶應義塾大学病院歯科・口腔外科では、電気味覚検査を実施しています。
- 電気味覚検査
主に、味覚を感じる神経の左右差を調べる検査です。舌の前方、後方、上あごの後方の3か所の左右を調べます。理論的には中枢(ちゅうすう:脳)~内耳(ないじ:耳の奥)~末梢(まっしょう:神経の末端部分)のどの辺りの障害かを特定することができるとされています。
所要時間
20~40分程度です。
検査を受ける前に
電気味覚検査の際、ペースメーカーを装着されている方はお申し出ください。
検査の実際
- 電気味覚検査
所定の検査部位に検査器具の先端を当て、微弱な電流を流します。徐々に電圧を上げていき、金属をなめたときのような味を感じたらお知らせいただきます。