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ホーム > 検査を知る > 心臓、肺、腎臓、脳、筋肉の機能の検査 > 肺の機能検査 > ガス拡散能力(DLCO)

ガス拡散能力(DLCO)

がすかくさんのうりょく(DLCO)

概要

ガス拡散能力(DLCO)検査とは、肺からどれだけ体の中に酸素が取り込まれるかをみる検査です。肺の病気が疑われる患者さんに行う精密検査で、スパイログラムでは判断できない早期の病変も検出可能です。

所要時間

約30分

検査を受ける前に

検査予約時間の約30分前までに、飲食および喫煙は終了しておいてください。

検査の実際

  • 検査は座って行います。
  • 検査を行う際は、鼻をノーズクリップでとめ、マウスピースをくわえ口呼吸で行います。
  • リラックスして安静に口で呼吸を数回繰り返し、合図に合わせて肺の中にある空気を全部吹き出します。全部出し切ったら、「吸って」の合図に合わせてできるだけ速く最大限に吸って、10秒間息を止めます。10秒後、「吹いて」の合図でできるだけ速く吹き出してください。

検査後の注意

  • マウスピースをくわえる際は、空気がもれないように口をすぼめて口を開けないように気をつけてください。
  • 検査技師のかけ声に合わせて検査をやっていただきますので、耳の聞こえづらい方は検査前にお知らせください。

文責: 臨床検査科外部リンク
最終更新日:2018年2月26日

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