音声ブラウザ専用。こちらよりメニューへ移動可能です。クリックしてください。

音声ブラウザ専用。こちらよりメインコンテンツへ移動可能です。クリックしてください。

KOMPAS 慶應義塾大学病院 医療・健康情報サイト
お探しの病名、検査法、手技などを入れて右のボタンを押してください。
慶應義塾
HOME
病気を知る
慶應発サイエンス
あたらしい医療
KOMPASについて

ホーム > 検査を知る > 特殊検査 > 尿素呼気試験

尿素呼気試験

にょうそこきしけん

概要

胃にヘリコバクター・ピロリ菌がいるかどうかを調べる検査です。ピロリ菌に感染していると、胃の中の尿素はピロリ菌が分泌するウレアーゼという酵素によって、アンモニアと二酸化炭素に分解され、二酸化炭素は、呼気中に排出されます。この原理を利用して、尿素を含んだ検査薬を飲んでいただき、内服前後の呼気を調べることによって、検査薬中の尿素からの二酸化炭素量を求めて、ピロリ菌の存在を診断します。

所要時間

約30分

検査を受ける前に

空腹で検査を受けてください。

  • 午前中に検査を行う場合は、朝食を摂らずにお越しください。
  • 午後に検査を行う場合は、昼食を摂らずにお越しください。

(飲食した場合は検査ができなくなります。)

検査の実際

  1. 専用バックに呼気を吹き込みます。(お薬服用前の呼気です。)
  2. 検査薬1錠を服用します。
  3. 20分後にもう1度、専用バックに呼気を吹き込みます。
    ※検査が終了するまでは、飲食および喫煙はしないでください。
    検査薬服用後は、椅子などに静かに腰掛けてお待ちください。

文責: 臨床検査科外部リンク
最終更新日:2018年3月30日

▲ページトップへ

慶應義塾HOME | 慶應義塾大学病院