歯科インプラントのための歯槽骨量検査
しかいんぷらんとのためのしそうこつりょうけんさ
概要
いわゆるCT検査ですが、歯や顎・顔面に特化したCT検査であり、被爆線量は従来型のCTの5~10%です。
実際は、口の中に、マウスピースに似た装置を装着しCT撮影を行います。それにより歯科インプラント埋入予定部位の顎骨の量や顎骨の質が3次元的に診断可能であり、また予定部位周囲の神経・血管、副鼻腔等の主要臓器の3次元的把握も可能です。
所要時間
撮影時間は10分程度です。
検査を受ける前に
先ず、歯科・口腔外科外来にてマウスピースに似た装置を口の中に装着してから、1階のCT撮影室に行っていただきます。
その口の中の装置がすぐに外れやすい場合は、担当の歯科・口腔外科医が外れにくいように調整いたします。
検査の実際
座位にて検査を行います。検査着に着替える必要はなく、通常の歯科医院で行うようなレントゲン検査とほぼ同様に行います。
文責:
歯科・口腔外科
最終更新日:2018年1月12日