検査を知る

OCT(光干渉断層計)検査

概要

OCT検査とは、近赤外光を利用して網膜の断面像を得ることのできる検査です。患者さん自身にほとんど負担をかけることなく眼底の断面図をミクロンレベルで繰り返し撮影することが可能な、非常に画期的な検査です。加齢黄斑変性、黄斑円孔や網膜浮腫などの網膜疾患の診断や術後評価に大変有用です。緑内障や前眼部疾患に特化した機種もあります。特にOCTのミクロンレベルの解像度データは、緑内障の治療効果判定や経過観察において信頼性のある判断材料になります。

所要時間

5~10分

検査の実際

  1. 機械のあご台にあごを乗せます。
  2. 表示された機械の中の点をじっと見つめ、目を動かさないでください。
  3. 検査が終了したらあごを台から外します。

文責:
眼科外部リンク

最終更新日:2024年2月29日

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