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唾液量検査(ガム試験)

だえきりょうけんさ(がむしけん)

概要

唾液量検査とは唾液の分泌量を調べる検査です。唾液には刺激時唾液と安静時唾液がありますが、当院では刺激時唾液のみを測定しています。検査は無味無臭で入れ歯につきにくい特殊なチューイングガムを噛んで、「噛む」という刺激によって分泌される唾液の量を測定します。基準値は10ml/10minで、これ以下だと唾液量が低下している状態です。

所要時間

10分。

検査を受ける前に

無味無臭の特殊なチューイングガムを使用して検査しますが、市販のものよりやや硬いため、歯がぐらぐらしていてものがしっかり噛めないときや、入れ歯が不安定なとき、口内炎の痛みで噛むことができないときなどは正確な量が測定できません。そのようなときは検査前に担当医師に申し出てください。

検査の実際

  • チューイングガムを口の中に入れて、10分間噛んでいただきます。
  • 噛んでいると口の中に唾液が分泌されてきますので、飲み込まずに全てコップに吐き出してください。吐き出すタイミングは自由です。
  • 10分後に噛んでいただいていたチューイングガムもコップの中に出してください。

文責: 歯科・口腔外科外部リンク
最終更新日:2017年2月27日

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