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埋伏歯

まいふくし

概要

埋伏歯(まいふくし)とは、歯の頭(歯冠-しかん-)の全てまたは一部が、顎の骨や歯肉の中に埋まって出ていない歯のことを言います。
歯が骨の中に完全に埋まっているものを「完全埋伏歯」、歯冠の一部が見えているものを「半埋伏歯」または「不完全埋伏歯」と言います。
埋伏歯は、1歯から数歯埋伏しているものから、同時に多数歯が埋伏しているものまで種類は様々です。

症状

一般に、完全埋伏歯では殆どが自覚症状はありません。しかし、完全埋伏歯は位置や方向の異常を伴うことが多く、矯正治療を行う上で抜歯が必要となったり、まれに症状のないまま埋伏歯の周りに嚢胞(膿の袋)を作り、レントゲン撮影をした際に病気に気付くことがあります。
半埋伏歯では汚れが溜まりやすいことから、細菌感染による炎症を周囲の歯や歯肉まで生じやすくなります。
主に多く見られる症状は、親知らず(智歯)の周りの歯肉が炎症を起こす「智歯周囲炎」です。炎症が顎や周囲の組織へ広がると、顔が腫れたり開口障害(かいこうしょうがい:炎症等により口が開きづらくなること)が出ることもあります。

診断

視診や触診の後、埋伏歯の方向や周囲の組織の状態を確認するため、エックス線(レントゲン)撮影を行います。

埋伏智歯の分類

埋伏智歯の分類

治療

埋伏歯がある場合は、必ずしも抜歯しなければいけないことはなく、問題が無ければそのままにすることもあります。しかし、噛み合わせや周囲の歯や骨に悪影響を及ぼす場合には、抜歯をすることがあります。
抜歯は、炎症がみられる場合には、通常、抗生物質や消炎鎮痛剤を投与して消炎した後に行います。炎症が広がった場合は、点滴を行うこともあります。

生活上の注意

炎症が生じた場合は、まず第一に口腔内の清潔を保つことが大切です。
症状がひどくなった場合には安静にすることも必要です。

慶應義塾大学病院での取り組み

難しい埋伏歯のほかに、全身疾患を有する患者さんの抜歯にも取り組んでおります。

文責: 歯科・口腔外科外部リンク
最終更新日:2011年12月28日

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