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ホーム > 病気を知る > こどもの病気 > 小児の肺・気管疾患 > 気管支(原性)嚢胞

気管支(原性)嚢胞

きかんしげんせいのうほう

概要

気道の発生の際に気管気管支系の異常な肺芽(肺の元となる組織)から生じると考えられています。2/3が縦隔内、1/3が肺実質内に生じます。嚢胞は粘液を含み、繊毛円柱、立方上皮にて形成され、軟骨や平滑筋、弾性組織、粘液腺を含む正常気管支と同様の組織にて作られています。嚢胞は肺内型では気管支系と交通のあることが多いです。

症状

2/3が症状により診断されます。症状は気管・気管支の圧排(あっぱい:押されて左右いずれかに偏位する)により生じ、閉塞は咳、喘鳴(ゼーゼーと音がする)、呼吸困難、チアノーゼ(酸素が足りなく、青紫色になること)、肺炎をもたらします。単純胸部レントゲンでは肺内嚢胞に空気、液体を含むことがあります。

治療

有症状の肺内気管支嚢胞では肺葉切除術が行われます。悪性化も報告されているため無症状でも手術されるべきとされています。

文責: 小児外科外部リンク
最終更新日:2014年11月28日

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