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メッケル(Meckel)憩室

めっけるけいしつ

概要

メッケル憩室は胎生5週以降に閉鎖・消失するはずの卵黄腸管が遺残し、腸管の憩室と呼ばれる袋状の構造を持ったもので、回腸の腸管膜付着部の対側にみられます。約半数に異所性胃粘膜を認めます。

症状

無症状のことが多いですが、 メッケル憩室炎(腹痛、下痢)、腸閉塞、腸重積症、下血、穿孔などの合併症の症状がみられることもあります。

診断

一般的に診断は困難ですが、胃粘膜壁細胞に親和性のある放射性テクネシウムを用いたシンチグラムが有用です。小腸内視鏡を行われることもありますが、小児領域では限られた施設で行われています。診断のために、全身麻酔下に審査腹腔鏡で観察することもあります。

治療

症状がある場合には手術の適応となります。メッケル憩室を含んだ腸管の楔状切除術、もしくは腸管切除・吻合術が選択されますが、異所性胃粘膜を遺残させないことがもっとも重要です。以前は開腹手術がなされていましたが、最近は腹腔鏡を用いた手術によって、患者さんの負担はかなり軽減されています。

予後

術式にもよりますが、術後5~7日間程度の入院期間を要します。

文責: 小児外科外部リンク
最終更新日:2014年11月28日

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