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超音波検査(妊婦健診時の検査)

ちょうおんぱけんさ(にんぷけんしんじのけんさ)

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妊娠の時期に応じて以下のような目的で超音波検査を行います。なお、当院通院中の妊婦さんで4D超音波検査をご希望の場合は、検査当日、直接担当医に御依頼ください(妊娠中期以降、別途自費)。

妊娠初期

診察時に、子宮内での妊娠であることや胎児の数・大きさ、胎児心拍を確認するとともに、卵巣腫瘍・子宮筋腫の有無について調べます。
分娩予定日は通常最終月経の第1日目から数えて280日目(満40週0日)として計算します。しかし、この算出方法は排卵日の個人差を考慮していないため、月経周期が規則正しくない方では、本来の分娩予定日と大きく異なる場合があります。そこで、妊娠初期の超音波検査で胎児の大きさを計測することにより正確な分娩予定日を決めます。

妊娠中期

妊娠20週および28週頃に、胎児発育や胎児の形態、胎盤の位置、羊水量などを調べます。通常と異なる所見が認められた場合は、木曜日の午後の胎児外来において、超音波専門医による胎児精密超音波検査を実施します。

妊娠後期

妊娠34週頃に胎児発育や胎児の形態、胎盤の位置などについて調べます。妊娠20週、28週の検査と同様、何か問題があると判断された場合は、胎児外来で詳しく調べます。

図1
図2

文責: 産科外部リンク
最終更新日:2017年12月7日

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