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COPD専門外来 -呼吸器内科-

肺の生活習慣病COPD

慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、「肺の生活習慣病」として、最近、最も注目されている疾患です。世界的にも大きな問題となってきており、2020年には死亡原因の第3位(虚血性心疾患・脳血管障害に次ぐ)になると推測されています。日本でもCOPDによる死亡者数は1970年以降増加し続けており、現在は1970年時に比べて4倍以上となり、年に約1万7千人が死亡していま。死亡原因として、COPDは第9位となっています。日本の40歳以上の人口の8.6%、550万人もの患者がいると推定されていながら、適切な治療を受けている人は少なく22万人程度です。このように病気の認知度が低く治療が行き届いていないため、一人でも多くの人に周知されることが望まれている病気です。

図1

早期発見・早期治療

COPDはタバコを長年吸うことで生じる慢性、進行性の肺の病気であり、かつては「肺気腫」と「慢性気管支炎」と呼ばれていた病気の総称です。胸部X線の撮影だけでは、早期のCOPDはみつかりませんが、スパイロメトリーという器械を用いた簡単な肺機能検査を行うことにより、診断は容易につきます。呼吸器内科では、専門的な観点から、COPDの迅速な診断をおこなうことはもちろん、COPDに合併するさまざまな疾患(心臓病・脳卒中・栄養障害・骨粗鬆症など)をも包括的に診断し、日本(日本呼吸器学会版)および国際(GOLD)ガイドラインに基づいて適切な治療を行っています。

図2

COPDを治療することなく放置すると次第に重症化してしまいますので、早期発見・早期治療が大切です。息切れや咳・痰といった症状があっても治療によってある程度緩和されます。どの段階であっても、禁煙をすることが大原則です。当院でも禁煙を試みたい患者さんのために禁煙外来も併設しています。併せて、呼吸リハビリテーションを行うことにより肺機能と生活の質(QOL)が改善することが証明されつつあり、呼吸リハビリテーションを積極的に行っています。外来で行うリハビリテーションだけではなく、入院して運動療法・栄養療法・呼吸訓練・病気の知識などを習得することを目的とする集中コースも実施しています。

40歳以上で、長い喫煙歴があり咳や痰、息切れなどの症状がある患者さんは、一度、ぜひ呼吸器内科を受診して私達にご相談下さい。

関連リンク

GOLD日本委員会:COPD情報サイト外部リンク

KOMPAS慢性閉塞性肺疾患のリハビリテーション

最終更新日:2013年8月1日
記事作成日:2013年8月1日

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