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アトピー性皮膚炎生活指導教室 ―皮膚科―

はじめに

アトピー性皮膚炎は、皮膚の最外層である角層の異常による皮膚の乾燥とバリア機能異常という皮膚の生理学的異常に、外から様々な刺激反応およびアレルギー反応が加わり、慢性的に炎症とかゆみが続くと考えられています。そのため、生活環境、習慣の影響をとても受けやすい病気です。病気の性質を知り、生活の中で何に気をつけていけばよいのかを知ることは病気のコントロールにつながり、より質の高い社会生活を送ることが出来るようになります。
近年、実際の診療に加え、教育といってはおこがましいのですが、アトピー性皮膚炎という病気についてよく知ってもらうことが、治療面からも重要であることが指摘されるようになってきました。私どもの皮膚科でも、新しい診療手段ともいえる集団指導教室を始めましたので、紹介致します。

アトピー性皮膚炎生活指導教室

当科では、疾患に対する理解を深め、内服、外用剤の使用方法、スキンケア、日常の衣食住に関する注意などの基本的な項目について理解して頂き実行できるように、アトピー性皮膚炎生活指導外来にて、皮膚科医、看護師、栄養士が個人指導、自己管理の支援を行って参りました。その中で確立した指導内容をもとに、さらに幅広くアトピー性皮膚炎の方に役立つように、集団指導の教室を平成21年4月より開始致しました。
以下の4回に分けてテキストをもとにすすめていきます。

第1回内容:アトピー性皮膚炎の概要
第2回内容:正しいスキンケアと、おくすりの使い方
第3回内容:日常生活での工夫
第4回内容:食事と漢方療法

第1回:アトピー性皮膚炎の概要

アトピー性皮膚炎はどういう病気なのか、診断の基準、主な症状、発症の原因、必要な検査、治療のガイドラインについてお話しします。なぜ、治療のガイドラインがスキンケア、悪化因子の検索と対策、薬物療法の3本柱になっているのか、病気の原因から治療へ結びつけて考えて頂けるようになるかと思います。

第2回:正しいスキンケアとおくすりの使い方

シャワーや入浴による皮膚の洗浄により皮膚の清潔をたもつこと、保湿性、保護作用の高いくすりを塗り、皮膚の保湿、保護につとめること、紫外線やアレルゲンなど外界からの刺激を避けることについて、具体的にお話します。
さらに、飲み薬、塗り薬について、使用方法を含め具体的に説明致します。

第3回:日常生活での工夫

住まいの工夫、掃除のポイント、衣服の選び方とお手入れ、寝具の整え方、睡眠不足の解消、ストレス対策、旅行をする時の注意点についてお話します。患者さんが最も気になっている食事以外の日常生活習慣について、細かいアドバイスをさせてもらいます。

第4回:食事と漢方療法

衣食住のうちの食事についての回です。乳幼児~小児期および成人の食事指導について説明します。小児では食物アレルギーが合わさっている場合があり、成人とは食事に対する考え方を分ける必要があります。
また、当院には漢方クリニックがあり、アトピー生活指導外来では皮膚科、漢方クリニックの両方から患者さんがみえています。漢方に関する関心が高い方も多いので、漢方クリニック医師より漢方療法について紹介します。

テキスト紹介

使用するテキストの一部を紹介します。

テキスト紹介
テキスト紹介
テキスト紹介

ご案内

開催場所:慶應義塾大学病院中央棟5階カンファレンスルーム
開催日程:以下の第2、第4土曜日午後3時30分~午後4時30分
参加資格:慶應病院受診中の患者さんおよびその家族(皮膚科と限りません)

「第1回内容」 平成21年4月11日、6月13日、9月12日、11月14日、平成22年2月13日
「第2回内容」 平成21年4月25日、6月27日、9月26日、11月28日、平成22年2月27日
「第3回内容」 平成21年5月9日、7月25日、10月10日、12月12日、平成22年3月13日
「第4回内容」 平成21年5月23日、8月22日、10月24日、平成22年1月9日、3月27日

担当者紹介

第1回内容 

海老原全(皮膚科専任講師)
川崎洋(皮膚科助教)

第2回内容 

定平知江子(国立成育センター皮膚科医師)

第3回内容 

谷合美樹(皮膚科外来看護師)
米谷真理(皮膚科外来看護師)

第4回内容 

渡辺賢治(漢方医学センター准 教授)
鈴木和子(食養管理室課長)
桜岡浩一(皮膚科兼任講師)


担当者紹介

最終更新日:2009年6月1日
記事作成日:2009年6月1日

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